冨永 春菜さん 第31回ジュニアクラシック音楽コンクール第2位入賞(声楽部門 高校)おめでとう!

当教室の門下生である 冨永 春菜さん(高校2年生16歳)が、第31回ジュニアクラシック音楽コンクールにおいて第2位という優秀な成績をおさめました。1位とは1点差の接戦でしたが、素晴らしい健闘です。

お教室で勉強を始めた高校1年生の頃と比べ、声量も表現力もバランス良く、ぐんぐん伸びてきています。その成長をぶりは、指導者である私だけでなくイタリア語指導のグリエルモ先生、そしてピアニストの水沼寿和先生も目を見張るものがあり、真剣にさせられる牽引力がありました。

舞台が大好きな春菜さんです。お教室で企画する演奏会にも度々ご出演頂きますが、その魅力溢れる歌に加え、愛くるしい容姿でお客様を魅了しすでにファンができ始めています。

将来が楽しみな若手のソプラノです。

私たちも、この素晴らしい才能を伸ばせるよう、精一杯、彼女の支援をして参りたいと思います。

冨永 春菜さんの現在の生の演奏をお聴きになられたい方は、2016年10月8日(土)アルスホール(つくば市立図書館内)17時開演の「10代の若者4人によるデビューコンサート」へぜひ足をお運び下さい。(入場無料ですが整理券が必要ですのでメール info@piacevoleitalia.comへ お名前、ご住所、希望枚数をご記入の上、お早めにお申し込み下さい)10代ジョイントリサイタル裏Splendida Gioventù声楽レッスンに興味のある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。(氏名・メールアドレス・コメント記載の上、送信してください。)

電話での問い合わせ:090ー5586ー9368

 

10代の若い歌い手によるデビューコンサート

10代ジョイントリサイタル

裏Splendida Gioventù

第30回ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞(大学・声楽部門)おめでとう

当教室で声楽の勉強をされているソプラノの磯崎彩佳さん(茨城大学教育学部4年)が、第30回ジュニアクラシック音楽コンクール声楽部門で見事、審査員賞を受賞致しました。おめでとうございます。
舞台に上るたびに何かを学びとっていらっしゃる方です。このところ輝きのある美声にさらに磨きがかかり、語学にも真剣に取り組んだせいか、表情もとても豊かになってきていました。すでに教員採用試験にもパスされているしっかり者で優秀な彼女ですが、今年度は声楽をもっと深く勉強する目的で大学院に進みます。この学びのチェンスを生かし、さらに一歩一歩丁寧に、自分のレパートリーを磨いていって欲しいと願います。

今、歌う喜びに満ちた彼女を、益々 応援して参りたいと思います。

Piacevole Italiaイタリア語学文化声楽教室

声楽レッスンにご興味がある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。(氏名・メールアドレス・コメント記載の上、送信してください。)

声楽発表会お疲れ様でした!

2016年3月27日(日)エスカードホールで声楽披露演奏会を無事終了いたしました。

応援に駆けつけてくださったお客様から、温かい拍手とたくさんのご感想、激励のお言葉を頂けたことで、今日の反省を肥やしにまた明日から新たな目標を立てて頑張ろう、という気持ちになれた貴重な一日となりました。ご来場くださいました一人一人の皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げたいと思います。

さらにゲストとして共演してくださいました藤原歌劇団のテノール澤﨑一了さんの美声には圧巻!私たちも大いに刺激を受けました。すでにイタリアのフェスティバルで主役級のオペラを歌って認められただけある黄金の声です。彼のようなリリックテノールも日本ではなかなか稀な存在ですし、「期待の若手テノール」とはまさに相応しいタイトルでした。お客様もこれには大変感激してくださったようです。澤﨑さん、会場を盛り上げてくださりありがとうございました!

 

Concerto di Primavera 2016 delle Allieve della Scuola di Canto Piacevole Italia

Grazie a tutti! Ci siamo divertiti molto!

さて、声楽発表会の準備に追い込みです!

今日はオペラ「フィガロの結婚」(モーツアルト)の中から一場面を題材に演出稽古ですので、役に当たった生徒は小道具を持ってレッスンに集まります。
女中頭のマルチェリーナと若い新婚予定の女中スザンナとの険悪な雰囲気「喧嘩の二重唱」とも呼ばれていますが、この二人の喧嘩を本番で歌とお芝居で楽しく表現していきたいと思います。 モーツアルトのレチタティーヴォ(語り:セリフ)は、とてもいい勉強になりますね!グリエルモ先生のレッスンで発音と解釈、言葉の裏に潜むニュアンスを学んで、目から鱗!オペラのドラマから人間を学ぶ楽しい時間を音楽を通して、我々は過ごしている・・とても幸せです。
皆様のご来場を心待ちにしております。
2016年3月27日(日)14時30分開演 エスカードホール 入場500円

 

イタリア近代歌曲を楽しむ〜声楽家のためのイタリア語レッスン〜

ピエトロ・チマーラ(伊語:Pietro Cimara、1887年 – 1967年)作曲のストルネッロ:Stornello

という曲があります。これまた前奏が優雅なこと・・胸がときめくような明るくヴィヴァーチェな流れに乗って、宝石のように美しい言葉がちりばめられているのです。

作詩のアルナルド・フラテイリ(1888~1965)はウンブリア州で生まれ、ローマで学び、詩人、ジャーナリスト、文芸評論家としても活躍した人物です。

ストルネッロとは14世紀にイタリア中部で誕生したABAB韻形式などの一定の規則で作られた詩の事で、日本の俳句のように必ず、花などの植物の季語が含まれますが20世紀には諸規則から解放されその詩形は様々なものとなっています。

声楽の勉強も上級編へと進み、イタリア近代歌曲に取り組む場合、詩の題材を読み解く力も格段に高く要求されてきます。詩を歌い、表現していくために、言葉の持つ微妙なニュアンスを深く感じ取れるまで、ご一緒に勉強してみませんか?

「難しい!」が「面白い!」と思うまで、サポート致します!

きっと、歌うことがより充実し、楽しみへや喜びに変わっていくでしょう。

Stornello

Son come  i chicchi  della  melograna 

それらは〜のようだ (単数)chicco:粒 di〜の +la   ザクロ

それらは(あなたの唇は)ザクロの(小さな)実の様だ

vellutati  e  vermigli i labbri tuoi,

ベルベット  そして  朱色     唇   あなたの

あなたの唇は ベルベット(の様で)そして 朱色

gareggiar  colla     fragola montana 

Gareggiare=競う  con〜と共に+la      苺    山

山いちごと 競うことが

pel           profumo  dell’alito   tu  puoi.

Per〜の為に+il     香り    di〜の+ l’alito:息  あなたは できる

(その)息の香り の為(ゆえ)に(競うことが)あなたには出来る

Come  le piante  che  gemme  odorate 

〜のようだ  植物:木(複)(接)   芽     良い香りの 

良い香りの芽の木のように

  distillano       dal  tronco  e  dalla chioma, 

distillare=滴る、蒸留する(3人称複数)da〜から +il 木の幹 そして da +la 木の葉

木の幹や葉から滴る

tu   stilli   dalle   tue  labbra rosate 

あなたは  滴下する    da 〜から+le あなたの   唇   バラ色の

あなたはバラ色の唇から滴下する

baci  che  sono    del   tuo  cor l’aroma. 

口づけを (接)(それらは)〜である di 〜の+il あなたの 心 (いい)香りの

良い香りがする心の口づけを

訳)あなたの柔らかい朱色の唇はザクロの実のよう・あなたはその息の香りで野イチゴと競うことができる・香しい匂いを漂わす木の芽のように・あなたはバラ色の唇から心の香気である口づけをする

Fammi      nutrir di baci     si    soavi

fare 〜する+mi私に(願望) 養う 〜で 口づけ così=このような     優美な(デリケートな)

優美な口づけで養っておくれ

come       si     nutre  di  rugiada il fiore: 

〜のように(それを)する 再帰動詞nutrirsi  養う         の   露      花

花の露が (花を)養う様に

baciami         sempre   come  mi   baciavi 

baciare 口づけする+mi私に(願望) 常に         〜のように 私に 口づけする(半過去形)

私に口づけてください 常に 私に(あなたが)口づけていた様に

la prima volta che  ti   strinsi  al  core! 

初めて       (接)あなたを 抱きしめる a〜に+il  胸

初めてあなたを(この)胸に抱きしめた(時の)様に

Se  tu    fossi          rugiada le tue  stille

もしも あなたが  essere〜である の接続法半過去(想像) 露    あなたの  滴

もしもあなたが 露の滴だったら

di vita altrici    negheresti  al    fior? 

〜の生命 育むもの(は)  拒む       a〜を+il   花

(その)生命を育むものが 花を拒む だろうか?

Baciami  dunque,  e   fa          nove    scintille  

私に口づけて だから(こそ) そして fare〜する(希望) 新しい  火花(を起こす)

だからこそ 口づけして(欲しい) そして新しい火花を起こして

arder   di  vita  in   quest’arido cor!

ardere=燃やす 〜の  人生 〜のうちに この arido 乾いた 心

この乾いた心のうちに 生きる情熱を(与えてください) !

訳)花が露で潤うようにあなたの優しい口づけで私を養っておくれ・初めてあなたをこの胸に抱きしめた時に私にしたように、常に口づけておくれ!

もしも、あなたが露ならば、花を養うことを拒むだろうか?

だからこそ私に口づけを・・そして新しい火花をつけて欲しい・この乾いた心に生きる情熱を与えて欲しい!

レッスン風景

イタリア語の歌詞の解釈を詳しく知りたいなど、ご興味のある方はお気軽に下記より、お問い合わせください。(氏名・メールアドレス・コメント記載の上、送信してください。)

電話での問い合わせ:090ー5586ー9368